シャットダウン

Q：シャットダウン方法？

　正しいシャットダウンの方法を教えてください。簡単な方法はありますか。

A：ファイルを片付ける

　どのような方法であれ、Red Hat Linuxシステムがすべてのデータファイルを片付け、動作中のプロセスを停止することができれば、それは正しいシャットダウンです。マシンの電源を突然切ることは絶対に避けなければなりません。

　システムを安全にシャットダウンするには次の方法があります。

• Xセッションから—メインメニューから[ログアウト]を選択し、次に[ログアウト]、[停止]、[再起動]のいずれかを選択します。現在の設定を保存するように選択しておけば、ログアウト時に動作していたプログラムがログイン時に再び実行されます。

  　[停止]または[再起動]を選択した場合は、[OK]ボタンをクリックして選択内容を確認した後にログインパスワードの入力が求められます。

• シェルプロンプトから—shutdown -r nowまたはshutdown -h nowと入力します。-rは再起動（reboot）を意味し、-hは停止（halt）を意味します。これらのコマンドを実行するにはパスワードが必要です。

• ログイン画面から—[システム]でシステムの停止または再起動を選択します。パスワードは必要ありません。

再起動のショートカット

　システムをすばやく再起動したいときは、仮想コンソールでCtrl、Alt、Delの3つのキーを同時に押します。

　仮想コンソールはキャラクタセルインターフェイスです。この点はX Windowsシステムのグラフィカルインターフェイスと対照的です。いくつかの仮想コンソールを利用できますが、最初のコンソールが一番簡単に覚えられるでしょう。仮想コンソールを表示するにはCtrl-Alt-F1を押します。

　

	Xセッションに戻る
	仮想コンソールからXセッションに戻るにはCtrl-Alt-F7 キーを押します。

　仮想コンソールから再起動するには、まずCtrl-Alt-F1を押して仮想コンソールに入り、Ctrl-Alt-Delで再起動します。